人気Z900RS/SE/CAFE をベースとし、外装を交換する事で往年の名車のフォルムにチェンジ。
高性能な現行車のストレスのない走破性はそのままに名車の質感を楽しむ。
名車のスタイルを実現するべくこだわり製作しております。
始まりは
川崎重工からの依頼
2017 年、人目につかないようにカワサキから弊社へと運び込まれたデビュー前のZ900RS。2017 年10 月に開催された東京モーターショーで発表される祭にカスタムパーツメーカーとしてデモ車を製作し展示する依頼を受け発表前の希少な1 台を借り受け製作活動を行ったことがスタートでした。
お話をいただいた際、すでに販売されていたZ900 からRS の名称を追加されたモデルとなれば、Z1 の外装やマフラーなど数多くのリプロパーツの製作販売を手がけてきたドレミコレクションとしては、「Z1 ならもっとこういう形に」と近年のデザインでは、どうしても短く感じてしまうテールカウルから着手し、Z1 STYLE のスタートとなりました。
その後、スチールインナータンクを開発し、よりZ1 のシルエットに近づけるタンクカバーセットを発売。
スチールインナータンクを開発したことで、もっと自由にスタイルを楽しむをコンセプトに「LAWSON STYLE」「NINJA STYLE」へと派生していきました。
そして、ご要望として多くお寄せいただいた、角タンクモデル「Mk.2 STYLE」は、タンクカバー製作から、スチールタンクでの製作へと切り替わり、より洗練されたシルエットを実現しました。
1979年、カワサキの名車「Z1000MK2」は、その直線基調のシャープなデザインで世界中のライダーを魅了しました。
あれから40年以上の時を経て――
現代のZ900RSに、その伝説のスタイルをまとわせることができるのが、ドレミコレクションの「Mk2タイプ外装セット」です。
最新の走行性能を誇るZ900RSに、往年のフォルムを融合させる。
それは、単なるカスタムではなく、“新しい形の継承”なのです。
私たちは開発にあたり、Z900RSの実車とMk2の寸法を徹底的に検証し、当時の雰囲気を崩さぬラインを追求しました。
その結晶こそが、このMk2スタイルとして蘇った姿です。
2017年10月、東京モーターショーにて川崎重工業株式会社より「Z900RS」が初披露されました。
このイベントでは「Z900RS CUSTOM PROJECT」と題し、3台のコンセプトカスタムモデルが展示され、そのうちの1台を弊社ドレミコレクションがプロデュースいたしました。
長年、Z1/Z2をはじめとするZシリーズのリプロパーツを開発・販売してきた弊社だからこそ、「Z900」という名にふさわしい姿を求めて製作した1台でした。
そのショーモデルをベースに、市販パーツの開発・販売を展開し、現在に至るまで進化を続けています。
当初のモデルからさらに磨きをかけ、タンクカバーやシートなどラインナップを拡充。より「Z1 Style」に近づけるこだわりのパーツを揃えております。
2018年当時は、Z900RSのノーマルタンクを活かした「Z1000J Style」を発表いたしました。
完成形はさらに進化させ、インナータンクを採用することでタンク形状の変更を可能とし、「Z1000R Style(通称ローソン)」へと昇華させました。
外装については、Z1000Rリプロパーツとして販売しているFRP製アッパーカウルとスクリーンを使用。サイズ感や造形は忠実に再現されていますが、単に装着するだけでなく、専用ステーを新規製作し、より自然な取り付け位置を実現しています。
サイドカバーは、Z1 Styleサイドカバー同様にZ900RS純正と同様の取り付けが可能です。シートは「J Style」で製作したものを流用しています。
足回りでは、特徴的なツインショックを試作品(現在は完成品として販売中)からオーリンズ製に変更し、ローソンらしさを強調しました。フロントフェンダーはZEPHYR400/χ用FX Style鉄フェンダーをベースに、専用ステーを製作して装着しています。
また、ミラー・ウインカー・テールランプなど細部に至るまで、普段より販売しているZ1000R用部品を使用し、全体として「Z1000R Style」の完成度を高めています。
1984年、世界を震わせた「GPZ900R」。
空力を意識したフルカウル、戦闘機を思わせるシルエット、そして“Ninja”の名。それは、当時のスポーツバイクの概念を一変させた革新でした。
そして今――。
Z900RSをベースに、その革新のフォルムを再構築するのが、ドレミコレクションの「Ninja Style 外装セット」です。
アッパーカウルやシートカウルは純正のサイズ感を忠実に再現。
一方で、14L容量のスチール製インナータンクや新設計の専用ステーなど、現代の車体に自然に馴染む実用性と強度を確保しました。
さらに、一部のパーツはGPZ900Rなどの純正やレストア用途にも流用が可能。Z900RSオーナーだけでなく、現役のNinja乗りにとっても価値あるアイテムとなっています。
Z900RSの最新性能に、GPZ900Rが持つ「時代を切り拓いた姿」を重ね合わせる。それは、懐古ではなく“革新の再現”。
Ninjaが切り開いた道を、今あらためて走り出す。
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